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簿記3級|補助簿

買掛金元帳とは?簿記3級試験で確実に正解するポイント

簿記3級対策 / 読了:約3分
買掛金元帳 補助簿 簿記3級

買掛金元帳とは何か

買掛金元帳(かいかけきんもとちょう)とは、買掛金の取引先(仕入先)別に残高を管理する補助元帳だ。「買掛金元帳 とは」「買掛金元帳 記入 簿記3級」と検索されるほど、簿記3級 試験の第2問で売掛金元帳と対になって出題される補助簿の重要科目だ。「仕入先元帳」とも呼ばれる。

総勘定元帳の買掛金勘定には「合計250万円」としか記録されない。しかし実務では「A仕入先に80万円、B仕入先に120万円、C仕入先に50万円の買掛金がある」という仕入先別の内訳管理が必要だ。この仕入先別の未払残高管理を担うのが買掛金元帳(仕入先元帳)だ。

構造は売掛金元帳と対称だが、買掛金は負債であるため「増加が貸方、減少が借方」と方向が逆になる点に注意が必要だ。

買掛金元帳の記入パターン

基本的な掛仕入と支払の記入:

``` 例:4月10日 B商店から商品120,000円を掛仕入 4月25日 B商店への買掛金100,000円を当座預金で支払

B商店(買掛金元帳) ───────────────────────────────────────── 日付 │ 摘要 │ 借方(減少) │ 貸方(増加) │ 残高 ───────────────────────────────────────── 4/ 1 │ 前月繰越 │ │ │ 30,000 4/10 │ �入 │ │ 120,000 │ 150,000 4/25 │ 当座預金 │ 100,000 │ │ 50,000 ```

返品をした場合:

`` 例:4月12日 B商店への仕入品の一部10,000円を返品 4/12 │ 仕入返品 │ 10,000 │ │ 140,000 ``

総勘定元帳との対応チェック:

`` 買掛金元帳(全仕入先合計) = 総勘定元帳の買掛金勘定残高 A仕入先残高 40,000 B仕入先残高 50,000(上記4/25支払後) C仕入先残高 60,000 合計 150,000 = 買掛金勘定残高 150,000 ← 一致確認 ``

試験のキモ

簿記3級 過去問の第2問では、買掛金元帳の記入問題が以下のパターンで出題される。

  1. 取引先別の記入欄(借方・貸方・残高)への記入:負債は増加が貸方、減少が借方と覚える
  2. 月末残高の計算:前月繰越残高+当月増加(貸方)−当月減少(借方)=当月末残高
  3. 総勘定元帳との照合:全仕入先合計が買掛金勘定と一致するかの検算
  4. 手形振出による買掛金の決済:買掛金の借方(減少)、支払手形の貸方(増加)

最もよくある失点は「売掛金元帳と方向が逆なのに同じように記入してしまう」ミスだ。売掛金(資産)は発生が借方増加、買掛金(負債)は発生が貸方増加と、方向が反対になる。試験前に必ずこの方向を確認してから解答しよう。

混同しやすい補助簿との違い

補助簿管理内容借方の意味貸方の意味
買掛金元帳(仕入先元帳)仕入先別の買掛金残高減少(支払・返品)増加(仕入)
売掛金元帳(得意先元帳)得意先別の売掛金残高増加(掛売り)減少(回収・返品)

試験対策・関連リンク

簿記3級 仕訳 覚え方として買掛金元帳は「仕入先ごとの未払い通帳」と捉える。各仕入先に対していくら支払い義務が残っているかを把握するための帳簿だ。簿記3級 独学では「売掛金元帳(増加が借方)」「買掛金元帳(増加が貸方)」という方向の違いを表で並べて覚えると混乱しない。簿記3級 過去問・勉強方法として「次の取引を買掛金元帳に記入し、B商店の月末残高を求めよ」という形式が典型なので、負債の増加は貸方という基本を徹底した上で解答しよう。

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