📒 日商簿記3級 固定資産
資本的支出とは?日商簿記3級試験対策でわかりやすく解説
資本的支出とは何か
資本的支出(しほんてきししゅつ)とは、固定資産の修繕・改良のうち、その固定資産の価値を高めたり耐用年数を延長させる支出です。費用ではなく資産(固定資産の取得原価)として処理します。
資本的支出の仕訳と仕組み
例:建物の改修工事1,000,000円を行い現金で支払った。
うち600,000円は建物の機能向上(資本的支出)、
400,000円は原状回復(収益的支出)だった
借方:建物 600,000円(資産計上)
借方:修繕費 400,000円(費用計上) / 貸方:現金 1,000,000円
試験のキモ
- 資本的支出:価値向上・耐用年数延長→固定資産(BS)に計上
- 収益的支出(修繕費):原状回復・維持→修繕費(PL)に計上
混同しやすい用語
- 資本的支出 vs 収益的支出:価値を高める→資本的、維持・回復→収益的
- 修繕費(費用) vs 建物(資産):修繕が資産計上されるのは資本的支出の場合のみ
試験対策・関連リンク
簿記3級 過去問での「修繕費か資産計上か」の判断問題は、「価値や耐用年数が向上するか」という基準で判断しましょう。
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