長期国債とは?自分ごと体験で覚えるFP3級対策
🎬 こんなシーン、想像してみて
60代退職予定者の自分。退職金の一部を安全な国債で運用したいが、「長期国債は金利リスクが大きい」と言われた。短期国債と何が違うのか、金利が上昇すると価格がどう動くか確認したい。
❓ 2問問題:あなたならどっち?
次の状況に当てはまるのは?
- ✅ 長期国債は残存期間が長いほど、金利上昇時の価格下落幅が大きくなる(金利リスクが高い)
- ❌ 長期国債は残存期間が長いほど、金利変動の影響を受けにくく価格が安定する→ 残存期間が長いほど金利変動の影響を受けやすく(デュレーションが大きく)価格変動が大きい。
✅ 正解:長期国債は残存期間が長いほど、金利上昇時の価格下落幅が大きくなる(金利リスクが高い)
📘 長期国債とは何か
償還10年以上・金利リスク大・利付国債長期国債とは、償還期間が10年以上の国債のこと。日本で代表的なのは10年利付国債で、主に機関投資家が売買する長期金融市場の指標となる。債券価格と金利は逆相関の関係(金利が上がると価格が下がる)にあり、残存期間が長い債券ほどこの影響が大きい(デュレーションが大きい)。個人向け国債には変動10年・固定5年・固定3年の3種類があり、変動10年は市場金利に連動するため金利リスクが緩和される。
🎯 試験のキモ
試験では「債券価格と金利の逆相関(金利上昇→価格下落)」と「長期債は短期債より金利リスク(デュレーション)が大きい」という2点が頻出。個人向け国債は変動10年・固定5年・固定3年の3種類があり、いずれも最低保証金利0.05%が設定されている点と、発行から1年経過後に中途換金できる点も出題される。10年変動型個人向け国債は半年ごとに金利が見直され、市場金利が上がれば受取利子も増える仕組みで、金利上昇局面でも価格が下落しにくい特性がある。このため「長期国債を保有しつつ金利リスクを避けたい」場合に10年変動型が有効な選択肢となる。
⚠️ 間違いやすいポイント
「長期国債は安定している」は誤り。長期であるほど金利変動の影響(価格変動リスク)が大きい。安全資産ではあるが金利リスクは存在する。固定利付の長期国債と変動利付の個人向け国債(10年変動)の違いが重要なクロスリファレンスポイント。固定利付は金利上昇時に価格が下落するが、変動利付は金利上昇で利子が増えるため価格が下がりにくい。「固定利付の長期国債=金利リスク大」「変動利付=金利リスク小」という対比を覚える。
🧠 覚え方
長期国債(10年以上)は金利上昇で価格が大きく下落(デュレーション大)。個人向け国債3種:変動10年・固定5年・固定3年、最低保証0.05%。変動10年は金利リスク小。
📚 FP3級の試験対策・勉強方法
長期国債はFP3級の金融資産運用分野で頻出(mid)。FP3級 過去問・勉強方法・独学・何時間に取り組むなら、自分ごとシナリオで一度体験してから問題を解くのが定着の鍵。何度も繰り返して覚え方フレーズを口に出すと記憶に残りやすい。
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