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雇用保険とは?失業給付・育児休業給付をわかりやすく解説
雇用保険とは
雇用保険は、失業・育児・介護など就業できない状況に陥った際に給付を行う公的保険です。原則として週20時間以上・31日以上継続して雇用される労働者が加入対象です。
主な給付の種類
① 基本手当(いわゆる「失業給付」)
離職後、積極的に就職活動をしているが就職できない状態にある人が受給できます。
- 受給資格:原則として離職前2年間に12か月以上の被保険者期間(特定理由・特定受給資格者は1年間に6か月以上)
- 給付日数:離職理由・年齢・被保険者期間によって異なる(90〜360日)
- 給付額:賃金日額の45〜80%(低賃金ほど高率)
② 育児休業給付金
- 給付額:休業開始から180日間 → 賃金の67%、以降 → 賃金の50%
- 受給期間:子が原則1歳(最長2歳)になるまで
③ 介護休業給付金
- 給付額:賃金の67%
- 受給可能期間:対象家族1人につき通算93日まで
💡 育児休業給付は最初の180日が67%、それ以降が50%という数字がよく試験に出ます。
待機期間と給付制限
| 離職理由 | 待機期間 | 給付制限 |
|---|---|---|
| 会社都合(解雇等) | 7日間 | なし |
| 自己都合退職 | 7日間 | 2か月(3回目以降は3か月) |
❌ 自己都合退職は給付制限期間(2か月)があります。会社都合は待機7日のみで受給できます。
試験対策ポイント
✅ 育児休業給付の給付率(67%→50%)と自己都合の給付制限(2か月)が頻出です。
- 基本手当:積極的な求職活動が条件
- 自己都合:給付制限2か月あり
- 育児休業給付:最初の180日67%、以降50%
- 介護休業給付:67%、通算93日まで