基準価額とは?自分ごと体験で覚えるFP3級対策
🎬 こんなシーン、想像してみて
20代新社会人の自分。投資信託の情報を見ていると「基準価額10,500円」という表示があった。この基準価額が何を意味するのか、どのように計算されるのか確認したい。
❓ 2問問題:あなたならどっち?
次の状況に当てはまるのは?
- ✅ 基準価額は投資信託の1万口当たりの時価で、純資産総額÷総口数×1万で計算される
- ❌ 基準価額は投資信託の購入時の申込金額を示すもので、常に1万円で固定されている→ 基準価額は毎日変動する。購入時の固定価格ではなく、保有資産の時価を反映した日々の価格。
✅ 正解:基準価額は投資信託の1万口当たりの時価で、純資産総額÷総口数×1万で計算される
📘 基準価額とは何か
1万口当たり時価・純資産÷総口数基準価額とは、投資信託が保有する資産(株式・債券等)の時価合計(純資産総額)を、発行済み口数で割って1万口当たりに換算した価格。計算式:基準価額=純資産総額÷総口数×10,000。運用の出来によって毎日変動し、資産価値の上昇・下落がそのまま反映される。投資信託の購入・売却(解約)時の価格の基準となるため「基準価額」と呼ばれる。
🎯 試験のキモ
試験では「基準価額の計算式」と「毎日変動する」という点が問われる。株式の株価と異なり、投資信託の基準価額は1日1回(原則として当日の取引終了後)に算出される「1日1価格」の仕組み。また投資信託は「口数」単位で取引され、口数×基準価額÷10,000=投資金額となる。購入時の基準価額は申し込んだ当日ではなく、申込後の翌営業日や翌々営業日に適用されることが多い(クローズドプライシング)。これにより申込時には正確な取得価額がわからない点が株式との大きな違いだ。
⚠️ 間違いやすいポイント
「基準価額は固定」は誤り。毎日変動する。また株価のように取引時間中にリアルタイムで変動するわけではなく、1日1回の算出となる点も覚える。基準価額(投資信託の価格)と株価(株式の価格)の最大の違いは「リアルタイムか1日1回か」という価格更新頻度だ。ETF(上場投資信託)は株式のように取引所でリアルタイム売買できるため、この区別が試験のひっかけポイントになることもある。
🧠 覚え方
基準価額=純資産総額÷総口数×10,000。1日1回更新でリアルタイム変動なし。リアルタイム売買できるのはETFのみ。
📚 FP3級の試験対策・勉強方法
基準価額はFP3級の金融資産運用分野で頻出(mid)。FP3級 過去問・勉強方法・独学・何時間に取り組むなら、自分ごとシナリオで一度体験してから問題を解くのが定着の鍵。何度も繰り返して覚え方フレーズを口に出すと記憶に残りやすい。
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