FP3級|ライフプランニングと資金計画
高年齢雇用継続給付とは?自分ごと体験で覚えるFP3級対策
FP3級対策 / 読了:約3分
🎬 こんなシーン、想像してみて
60歳で定年を迎えた58歳会社員の田中さんが再雇用で継続勤務するが、給与が定年前の75%未満に下がる見込み。FPから「高年齢雇用継続給付が受けられるかもしれません」と言われた。
❓ 2問問題:あなたならどっち?
次の状況に当てはまるのは?
- ✅ 高年齢雇用継続給付は60歳以降に給与が60歳到達時賃金の75%未満に低下した場合に雇用保険から支給される給付である
- ❌ 高年齢雇用継続給付は60歳で退職した人が受け取る基本手当(失業給付)のことである→ 基本手当は失業時の給付。高年齢雇用継続給付は在職中でも給与が下がった場合に受け取れる別の給付。
✅ 正解:高年齢雇用継続給付は60歳以降に給与が60歳到達時賃金の75%未満に低下した場合に雇用保険から支給される給付である
📘 高年齢雇用継続給付とは何か
60〜64歳・給与低下時・雇用保険から支給60歳以上65歳未満の雇用保険被保険者が、60歳到達時の賃金と比べて75%未満の賃金で就業している場合に、雇用保険から支給される給付。最大で賃金の15%相当が支給される。雇用保険の被保険者期間が5年以上であることが要件。2025年度以降は給付水準が段階的に縮小される予定(最大10%へ)。
🎯 試験のキモ
試験では「高年齢雇用継続給付の対象要件」が問われる。在職中の給付(失業給付ではない)・60〜65歳未満・賃金75%未満・雇用保険被保険者期間5年以上、という要件の組合せを確認する。給付額は最大で賃金の15%相当(支給率の表で段階的に決まる)。在職老齢年金(老齢厚生年金)との同時受給も可能だが、高年齢雇用継続給付を受給すると老齢厚生年金が最大6%調整(一部支給停止)される。2025年度以降は給付水準が段階的に縮小(最大10%へ)予定。
⚠️ 間違いやすいポイント
在職老齢年金(年金65万円超で停止、2026年4月改定)と高年齢雇用継続給付(給与低下で支給)は「どちらも働きながらもらえる」給付だが、制度の根拠が異なる(厚生年金 vs 雇用保険)。両者を受けると老齢厚生年金が追加で最大6%支給停止になる調整がある点も出題される。
📌 次にやること
次にやること:ライフプランニングと資金計画の他の用語カードも合わせて復習し、抜け漏れがないか確認しよう。
知識をクイズで確認しよう!
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