💰 FP3級 リスク管理
介護保険とは?要介護認定・給付の仕組みをわかりやすく解説
介護保険の基本
介護保険は、40歳以上の全員が加入する公的保険で、介護が必要になった際に介護サービスを受けられる制度です。市区町村が保険者(運営主体)です。
| 区分 | 対象者 | 保険料 | 利用できる要件 |
|---|---|---|---|
| 第1号被保険者 | 65歳以上 | 年金から天引き(特別徴収) | 原因を問わず要介護・要支援状態 |
| 第2号被保険者 | 40〜64歳 | 医療保険と合わせて徴収 | 特定疾病(16種)による要介護・要支援のみ |
要介護認定の流れ
- ① 市区町村への申請
- ② 認定調査員による訪問調査(全国統一の74項目)
- ③ 主治医の意見書(主治医意見書)
- ④ 介護認定審査会での審査・判定
- ⑤ 認定結果の通知(非該当・要支援1〜2・要介護1〜5)
認定区分と自己負担
認定区分によって受けられるサービス(区分支給限度基準額)が異なります。自己負担は原則1割(一定以上の所得者は2〜3割)。
介護サービスの種類
| 種類 | 内容 |
|---|---|
| 居宅サービス | 自宅で受けるサービス(訪問介護・通所介護等) |
| 施設サービス | 施設に入居して受けるサービス(特別養護老人ホーム等) |
| 地域密着型サービス | 住み慣れた地域で継続して生活するためのサービス |
❌ 第2号被保険者(40〜64歳)は、交通事故など「特定疾病以外」の原因で要介護になっても介護保険サービスは利用できません。
試験対策ポイント
✅ 第1号(65歳以上)と第2号(40〜64歳・特定疾病のみ)の区分と、自己負担1割(所得により2〜3割)が頻出です。
- 第1号:65歳以上、原因問わず利用可
- 第2号:40〜64歳、特定疾病のみ
- 自己負担:原則1割
- 認定区分:非該当・要支援1〜2・要介護1〜5