FP3級|金融資産運用
シャープレシオとは?自分ごと体験で覚えるFP3級対策
FP3級対策 / 読了:約3分
🎬 こんなシーン、想像してみて
40代自営業者の自分がiDeCoで2つのファンドを比較中。A社ファンドはリターン8%・標準偏差10%、B社ファンドはリターン6%・標準偏差4%。無リスク資産の利率は2%。どちらが効率的か判断したい。
❓ 2問問題:あなたならどっち?
次の状況に当てはまるのは?
- ✅ B社ファンドのシャープレシオは1.0でA社の0.6より高く、リスク効率が優れている
- ❌ A社ファンドはリターンが高いためシャープレシオも高く、より効率的な運用といえる→ リターンだけで判断するのは誤り。リスクも考慮するシャープレシオではBが優れる
✅ 正解:B社ファンドのシャープレシオは1.0でA社の0.6より高く、リスク効率が優れている
📘 シャープレシオとは何か
リスク1単位当たりの超過収益・ポートフォリオ効率シャープレシオとは、リスク(標準偏差)1単位当たりの超過収益(ポートフォリオのリターン−無リスク資産のリターン)を示す指標。計算式は「(ポートフォリオのリターン−無リスク資産のリターン)÷標準偏差」。値が大きいほどリスクに見合った収益効率が高いことを意味する。A社:(8%−2%)÷10%=0.6、B社:(6%−2%)÷4%=1.0。
🎯 試験のキモ
「リターンが高い=シャープレシオが高い」とは限らない。リスクの大きさを分母に置くため、リスクが小さければリターンが低くても効率が高くなる(リターンが同程度ならリスクの小さい方が優れる)。シャープレシオが1.0以上なら「リスク1単位に対して無リスク超過リターンが1単位以上」で優良とされ、0.5以下は非効率とされることが多い。複数ポートフォリオの優劣比較に使う指標として頻出。
⚠️ 間違いやすいポイント
リターンの大小だけで運用効率を判断する誤りが多い。実例:リターン10%・標準偏差20%のファンドのシャープレシオ=(10%−2%)÷20%=0.4。リターン6%・標準偏差4%のファンドのシャープレシオ=(6%−2%)÷4%=1.0。後者の方がリターンは低くても「リスク調整後では優れている」。
📌 次にやること
次にやること:シャープレシオの仕組みを自分の言葉で説明できるか試してみよう。
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