FP3級|金融資産運用
債券とは?FP3級試験で確実に正解するポイント
FP3級対策 / 読了:約3分
債券とは何か
企業や国が資金調達のために発行する有価証券が債券だ。投資家(購入者)は定期的に利息(クーポン)を受け取り、満期(償還日)に元本(額面金額)が返還される。株式とは異なり、発行体の経営に参加する権利(議決権)は持たない。「債権者」として利息と元本の返済を請求できる立場になる。
💡 ポイント: 債券は「確定利息+満期に元本返還」が基本構造。株式との最大の違いは「議決権なし」「利息は確定」「倒産時の弁済が株主より優先」。
債券と株式の比較
| 項目 | 債券 | 株式 |
|---|---|---|
| 利益の確定性 | 利息は確定(クーポン) | 配当は業績依存・不確定 |
| 元本保証 | 満期まで保有で返還 | 元本保証なし |
| 議決権 | なし | あり |
| 倒産時 | 株主より弁済が優先 | 最後に弁済 |
⚠️ 間違いやすいパターン: 「債券の保有者は発行体の株主と同様の権利を持つ」は誤り。議決権を持つのは株主のみで、債券保有者は債権者(貸し手)の立場。
ここが試験のキモ ✅
- ✅ 債券=発行体が資金調達のために発行する有価証券
- ✅ 定期的に利息(クーポン)を受け取り、満期に額面金額が返還される
- ✅ 議決権なし・利息確定・倒産時は株主より優先弁済
- ✅ 元本保証ではない(発行体倒産・途中売却時に損失リスクあり)
混同しやすい用語との違い
| 用語 | 投資家の立場 | 議決権 |
|---|---|---|
| 債券 | 債権者(貸し手) | なし |
| 株式 | 株主(オーナー) | あり |
🎯 試験対策:債券の重要ポイント
「債券と株式の違い」は試験の頻出比較問題。議決権の有無・配当(利息)の確定性・元本保証の有無・倒産時の弁済順位の4点を整理しておく。
「債券を持てば元本は保証される」は半分正確で半分誤り。満期まで保有かつ発行体が倒産しない場合は元本が返還されるが、途中売却では金利変動リスクによる価格変動があり、発行体倒産ではデフォルトリスクがある。
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