FP3級|金融資産運用
標準偏差とは?自分ごと体験で覚えるFP3級対策
FP3級対策 / 読了:約3分
🎬 こんなシーン、想像してみて
50代会社員(管理職)の自分がFPから「このファンドの標準偏差は15%、あちらは5%です」と説明された。数字が大きいほどリスクが高いのかを確認したい。
❓ 2問問題:あなたならどっち?
次の状況に当てはまるのは?
- ✅ 標準偏差が大きいほどリターンの振れ幅が大きく、リスクが高いことを示す
- ❌ 標準偏差が大きいほどリターンが安定しており、リスクが低いことを示す→ 逆。標準偏差大=ばらつき大=リスク高
✅ 正解:標準偏差が大きいほどリターンの振れ幅が大きく、リスクが高いことを示す
📘 標準偏差とは何か
リターンのばらつき=リスクの数値指標標準偏差とは、リターン(収益率)の平均値からのばらつきを数値化した統計指標で、金融商品のリスクを定量的に示す代表的な尺度。標準偏差が大きいほどリターンのばらつきが大きく(高リスク)、小さいほどリターンが安定している(低リスク)。例えば期待リターン5%・標準偏差10%の場合、68%の確率でリターンが−5%〜+15%の範囲に収まる。
🎯 試験のキモ
試験では「標準偏差が大きい=リスクが高い」という方向性の理解が問われる。期待リターン5%・標準偏差10%の場合、正規分布上では68%の確率でリターンが−5%〜+15%の範囲に収まる(±1σ)、95%の確率で−15%〜+25%の範囲(±2σ)。具体的な計算は不要だが「大きい=ばらつき大=高リスク」の方向性を押さえ、シャープレシオの分母として使われることも確認する。
⚠️ 間違いやすいポイント
「標準偏差が大きい=リターンが大きい(有利)」と誤解しやすい。標準偏差が大きいA社ファンド(標準偏差15%・リターン6%)より標準偏差が小さいB社ファンド(標準偏差5%・リターン5%)の方が効率的な場合もある。シャープレシオで比べると、A社:(6%−2%)÷15%≒0.27、B社:(5%−2%)÷5%=0.60でB社が優れている。
📌 次にやること
次にやること:標準偏差のポイントをもう一度読み返してから、関連クイズに挑戦しよう。
知識をクイズで確認しよう!
🏆 用語4択チャレンジ →