💰 FP3級 金融資産運用
株式投資の基本とは?株価指標・PER・PBRをわかりやすく解説
株式の基本
株式とは、企業が資金調達のために発行する証券です。株主は配当金・株主優待・議決権などの権利を得られます。
| 収益の種類 | 内容 |
|---|---|
| キャピタルゲイン | 株価上昇による売却益 |
| インカムゲイン | 保有中に受取る配当金 |
株価指標
PER(株価収益率)
PER = 株価 ÷ 1株あたり純利益(EPS)
→ 低いほど割安(利益に対して株価が安い)
→ 低いほど割安(利益に対して株価が安い)
PBR(株価純資産倍率)
PBR = 株価 ÷ 1株あたり純資産(BPS)
→ 1倍が「解散価値」。1倍以下は資産価値より株価が低い(割安の目安)
→ 1倍が「解散価値」。1倍以下は資産価値より株価が低い(割安の目安)
ROE(自己資本利益率)
ROE = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)
→ 高いほど株主資本を効率よく使っている
→ 高いほど株主資本を効率よく使っている
配当利回り
配当利回り = 1株あたり配当金 ÷ 株価 × 100(%)
→ 高いほど株価に対して多くの配当をもらえる
→ 高いほど株価に対して多くの配当をもらえる
株式市場・注文方法
主な株式市場
- 東京証券取引所(東証):プライム・スタンダード・グロースの3市場
- 日経平均株価:東証プライム上場の225銘柄の平均株価
- TOPIX:東証プライム全銘柄の時価総額加重平均
注文方法
- 成行注文:値段を指定せず、現在の市場価格で売買(すぐに約定しやすい)
- 指値注文:買値・売値を指定して注文(希望価格で売買できるが約定しないこともある)
❌ 「PERが低い = 必ず割安な優良株」ではありません。業種によって適正PERは異なります。
出題されやすい論点
✅ PER・PBR・配当利回りの計算式を覚えましょう。特に「PER = 株価÷EPS」「PBR = 株価÷BPS」が頻出です。
- PER = 株価÷EPS(低いほど割安)
- PBR = 株価÷BPS(1倍が解散価値)
- 配当利回り = 配当÷株価×100
- 日経平均:225銘柄の平均 TOPIX:全銘柄の時価総額加重
株式投資の基本と株式指標
株式は企業が資金調達のために発行する有価証券で、株主は配当金と議決権を得る権利を持ちます。株価を評価する主要指標を整理します。
| 指標 | 計算式 | 意味 |
|---|---|---|
| PER(株価収益率) | 株価÷1株あたり純利益(EPS) | 割安・割高の判断(低いほど割安) |
| PBR(株価純資産倍率) | 株価÷1株あたり純資産(BPS) | 1倍未満は解散価値以下 |
| 配当利回り | 1株あたり配当金÷株価×100 | 投資額に対する配当の割合 |
| ROE(自己資本利益率) | 純利益÷自己資本×100 | 株主から見た収益性 |
💡 株式投資のリターンは「値上がり益(キャピタルゲイン)」と「配当収入(インカムゲイン)」の2種類です。
🎯 FP3級 試験対策まとめ
株式の税制を整理します。上場株式の譲渡益(売買益)と配当金には20.315%(所得税15.315%+住民税5%)の税率が適用されます。NISAを利用すれば非課税で運用できます(成長投資枠で上場株式に投資可能)。
株式の注文方法も試験頻出です。成行注文は価格指定なしで最優先に売買。指値注文は価格を指定して売買。成行と指値では成行の方が先に執行されます。権利確定日(株主としての権利を得るための基準日)の2営業日前(権利付最終日)までに株を保有する必要があります。
⚠️ 特定口座(源泉徴収あり)では証券会社が税金の計算・源泉徴収を代行するため、原則確定申告が不要です。一般口座や特定口座(源泉徴収なし)は自分で確定申告する必要があります。
📝 株式のリスク指標と市場
株式投資のリスク指標として「β(ベータ)値」があります。β値は市場(TOPIX等)全体の動きに対する個別株の感応度を示します。β値が1なら市場と同じ動き、2なら市場の2倍の変動、0.5なら半分の変動です。日本の主要株価指数として日経平均株価(日経225:東証プライム市場上場銘柄から225銘柄を選定した株価平均型指数)とTOPIX(東証株価指数:東証プライム市場全銘柄の時価総額加重平均指数)があります。PTS(私設取引システム)では取引所の時間外でも株式売買が可能です。