⚖️ 法律・制度
著作権法とは?ITに関わる著作権の基本をわかりやすく解説
著作権法とは
著作権法とは、創作物(著作物)を創った人(著作者)の権利を保護する法律です。著作物には文章・音楽・映像・美術・プログラムなどが含まれます。
💡 著作権は「登録不要・自動発生」です。創作した瞬間から権利が生じます(方式主義ではなく無方式主義)。
著作権の種類
著作財産権(財産的権利)
著作物を複製・配布・上映・翻訳などする権利。他者に譲渡・許可(ライセンス)ができます。
著作者人格権(精神的権利)
著作者の名誉・人格を守る権利(公表権・氏名表示権・同一性保持権)。譲渡できない権利です。
保護期間
著作財産権は著作者の死後70年間保護されます(2018年改正)。
プログラムの著作権
コンピュータプログラムも著作物として保護されます。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 保護対象 | ソースコード・オブジェクトコードなど |
| 保護されないもの | アルゴリズム・プログラム言語そのもの・プログラムの考え方 |
| 職務著作 | 会社の業務で作成したプログラムは原則として会社が著作者 |
❌ 「アルゴリズムは著作権で保護される」は誤りです。アルゴリズムや数学的手法自体は保護されません(特許で保護する場合あり)。
引用と転載のルール
著作物を使用する際のルールです。
- 引用:出典を明記し、主従関係(自分の著作が主)を守ればOK
- 私的複製:個人・家庭内での使用なら複製可
- 無断転載:権利者の許可なしの転載は著作権侵害
試験対策ポイント
✅ 著作権は「登録不要・自動発生」「死後70年保護」「プログラムも保護対象」が頻出ポイントです。
- 著作権:登録不要で自動的に発生
- 保護期間:著作者の死後70年
- プログラムも著作物(ただしアルゴリズム自体は不保護)
- 職務著作:会社業務で作ったプログラムは会社が著作者