← TOPにもどる
ITパスポート|法律・制度

不正アクセス禁止法とは?禁止行為・罰則・事例をわかりやすく解説

ITパスポート対策 / 読了:約4分
不正アクセス禁止法 法律 ITパスポート サイバー法

不正アクセス禁止法とは

不正アクセス禁止法(正式名称:不正アクセス行為の禁止等に関する法律)は2000年に施行された法律で、コンピュータへの不正アクセスを禁止し、インターネット上の秩序を守ることを目的としています。

ポイント:「不正アクセス」とは、ネットワークを通じて他人のIDでシステムにログインする行為そのものが違法です。実際に情報を盗まなくてもアウトです。

法律で禁止されている主な行為

罰則の内容

具体的な違反事例

元交際相手のSNSアカウントに無断でログインして監視した事例、会社のシステムに退職後もアクセスし続けた事例、ネットゲームの他プレイヤーのアカウントにログインしてアイテムを取得した事例など、日常的なケースでも逮捕・起訴されています。

関連する法律との違い

個人情報保護法との違い

不正アクセス禁止法はアクセス行為そのものを禁じています。個人情報保護法は個人情報の取り扱いを規制する法律で、適切に収集・管理・利用することを求めます。両方が関係するケースも多くあります。

刑法との関係

不正アクセス後に情報を盗めば「窃盗罪」や「電磁的記録不正作出罪」、データを削除すれば「電子計算機損壊等業務妨害罪」など、刑法上の罪も成立する場合があります。

よくある間違いとひっかけ

❌ 「情報を盗まなければ違法にならない」は誤り

不正アクセス行為は「ログインした時点」で成立します。その後に何もしなくても、パスワードを知っていて無断でログインすれば違法です。

❌ 「家族のアカウントにアクセスするのは大丈夫」は誤り

たとえ家族間でも、本人の許可なく他人のアカウントにアクセスすることは不正アクセス禁止法に違反する可能性があります。夫婦のメールを無断で見た事例でも問題となっています。

まとめ

知識をクイズで確認しよう!

🏆 資格試験対策クイズに挑戦 →