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算数解説

平均・最頻値・中央値の違いと代表値の求め方|算数クイズ対策

小学生〜中学生の学習|まなクエ!学習ガイド

算数統計平均代表値

3つの代表値

代表値説明計算方法
平均値(へいきんち)全データの合計を個数で割った値合計÷個数
最頻値(さいひんち・モード)最も多く現れる値一番頻度が高い値
中央値(ちゅうおうち・メジアン)データを順番に並べた中央の値奇数個:真ん中の値 / 偶数個:中央2つの平均

例題で確認

テストの点数:40, 55, 60, 70, 70, 80, 90

✅ 外れ値の影響
極端に大きい/小さい値(外れ値)があるとき、平均値は影響を受けるが中央値は影響を受けにくい。実社会では中央値の方が実態を反映することがある。

範囲・散らばりの指標

ヒストグラム

データを区間(階級)ごとに棒グラフで表した図。横軸が階級、縦軸が度数(人数・個数)を表します。

⚠ 棒グラフとヒストグラムは違う
棒グラフは各項目を独立した棒で表す。ヒストグラムは連続するデータを区間に区切って表す(棒の間に隙間なし)。

代表値の比較と使い分け

代表値定義向いているデータ
平均値すべての値の合計÷個数外れ値が少ない均質なデータ
中央値(メジアン)並べたとき中央の値外れ値がある(平均が歪む)データ
最頻値(モード)最も多く現れる値カテゴリーデータ・流行調査

例:給与のデータで一部の高給取りがいる場合、平均は高くなるが中央値は実態に近い。

度数分布表とヒストグラム

✅ 中央値の求め方(度数分布表)
データが偶数個の場合、中央の2つの値の平均。度数分布表の場合は累積度数が50%になる階級を探す。

範囲と四分位範囲

範囲(レンジ):最大値−最小値。データのばらつきの簡単な指標。

四分位数:データを4等分する3つの値。Q1(第1四分位)・Q2(中央値)・Q3(第3四分位)。

四分位範囲:Q3−Q1。中央の50%のデータのばらつきを表す。外れ値の影響を受けにくい。箱ひげ図で視覚化できる。

データの活用と標本調査

全数調査:対象全部を調べる(例:国勢調査)。費用・時間がかかる。

標本調査:一部のみを調べ全体を推定する(例:視聴率・品質検査)。

推定の例:池の魚を100匹捕まえて印をつけて戻す。次に80匹捕まえると印ありが4匹→池の魚の総数≒100×80÷4=2000匹と推定できる。

統計の試験対策まとめ

度数分布表の読み取り:「40点以上50点未満の生徒が8人、合計40人のクラス」→相対度数=8÷40=0.2=20%。中央値の求め方:40人なら20番目と21番目の平均。箱ひげ図の読み方:箱の左端がQ1(第1四分位数)、箱の中の線がQ2(中央値)、箱の右端がQ3(第3四分位数)。ひげの両端が最小値・最大値。外れ値は別途●で表示。2つのグループを比較するとき「平均値が同じでもばらつき(四分位範囲)が違う」ことがあるため、代表値だけでなくばらつきも確認することが重要。

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