未完成物件の保全基準とは?自分ごと体験で覚える宅建士対策
🎬 こんなシーン、想像してみて
不動産営業マンの自分。建築中の新築戸建(売買代金4000万円)の売主として、買主から内金150万円を受け取る予定。未完成物件の保全措置が必要かどうかを判断する。
❓ 2問問題:あなたならどっち?
次の状況に当てはまるのは?
- ✅ 未完成物件の場合、受領する手付金等が売買代金の5%または1000万円を超えるときに保全措置が義務となる
- ❌ 未完成物件の場合、受領する手付金等が売買代金の10%または1000万円を超えるときに保全措置が義務となる→ 10%は完成物件の基準。未完成物件は5%がしきい値。
✅ 正解:未完成物件の場合、受領する手付金等が売買代金の5%または1000万円を超えるときに保全措置が義務となる
📘 未完成物件の保全基準とは何か
代金の5%または1000万円超で保全義務発生宅建業者が自ら売主となる未完成物件(建築工事完了前の宅地・建物)の売買において、手付金等として受領する額が「売買代金の5%超」または「1000万円超」のいずれかを超える場合に保全措置が義務付けられる。上記の例(代金4000万円・内金150万円):150万円÷4000万円=3.75%で5%未満、かつ150万円は1000万円以下→保全措置不要。
🎯 試験のキモ
試験では「完成物件10%超・未完成物件5%超(いずれも1,000万円超も対象)」の違いをしっかり覚えたうえで計算問題を解く。未完成物件での計算例:①代金3,000万円・手付金200万円→200÷3,000≒6.7%で5%超→保全必要。②代金4,000万円・内金150万円→3.75%で5%未満かつ1,000万円以下→保全不要。未完成物件の保全方法は①銀行保証②保証保険の2方法のみ(指定保管機関による保管は不可)。→ t373 完成物件の保全基準(10%・1,000万円・3方法)と比較して違いを確認。
⚠️ 間違いやすいポイント
「手付金等」には手付金だけでなく内金・中間金等、引渡し前に受け取るすべての金銭が含まれる。複数回に分けて受け取る場合は各回の累計額で判断する——初回が5%未満でも2回目との累計が5%超になれば保全義務が発生する。5%超・1,000万円超のどちらか一方でも「超えれば」保全必要——「かつ」ではなく「または」が正しい理解。「超」はジャスト(5%ちょうど・1,000万円ちょうど)を含まない点も要注意。
🧠 覚え方
未完成物件は代金の5%超または1000万円超で保全義務発生。完成の10%より厳しい。複数回受取は累計で判断。保全方法は銀行保証か保証保険の2択のみ。
📚 宅建士の試験対策・勉強方法
未完成物件の保全基準は宅建士の宅建業法分野で頻出(mid)。宅建 過去問・勉強方法・独学・何時間に取り組むなら、自分ごとシナリオで一度体験してから問題を解くのが定着の鍵。何度も繰り返して覚え方フレーズを口に出すと記憶に残りやすい。
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