ITパスポート 学習ページ|テクノロジ系・基礎理論
データ構造の基本
プログラムでは、扱うデータの性質に応じて適切な構造を選びます。配列、レコード、スタック、キュー、木構造などの基本的な特徴を整理します。
データの並べ方を選ぶ
同じ種類のデータを順番に並べて扱うときには配列が使われます。一方、氏名、年齢、住所のように異なる種類の項目を一つのまとまりとして扱う構造としてレコードがあります。
スタックは後から入れたデータを先に取り出す構造で、キューは先に入れたデータを先に取り出す構造です。スタックは後入れ先出し、キューは先入れ先出しと区別します。
木構造は、データ同士の親子関係を表現する構造です。各節点から下位の節点へ枝分かれする形で表し、2分木では一つの節点から下位へ伸びる枝が最大二つです。
配列・レコード・スタック・キューの違いを押さえる
本番の形で解いてみる
基本の問題(このページのために作った問題・本番と同じ四肢択一)
データをA、B、Cの順に格納した後、取り出すとC、B、Aの順になるデータ構造はどれか。
- キュー
- スタック
- 優先度付きキュー
- 循環キュー
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正解: スタック
スタックは、後から格納したデータを先に取り出す後入れ先出しの構造です。通常のキューや循環キューは先入れ先出しで扱います。
まちがえやすい点: 格納順と逆に取り出すのがスタック、同じ順に取り出すのがキュー。
基本の問題(このページのために作った問題・本番と同じ四肢択一)
顧客一人分のデータとして、顧客番号、氏名、年齢という異なる種類の項目を一つのまとまりとして扱いたい。この目的に適するデータ構造はどれか。
- レコード
- 配列
- リスト
- スタック
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正解: レコード
レコードは、型や意味の異なる複数の項目を一つのまとまりとして扱うデータ構造です。配列は一般に同じ型の要素を並べて扱う場合に向いています。
まちがえやすい点: 異なる属性を一件分としてまとめるならレコード、同種の要素を並べるなら配列。
この内容を問題で確かめる
読んだところを、本番と同じ四肢択一の10問セットで思い出してみましょう。
ITパスポートの問題を解く →このページの内容は、IPA「ITパスポート試験 シラバス Ver.6.5」(2026年1月公表)の範囲にもとづきます(2026年10月確認)。