ITパスポート 学習ページ|テクノロジ系・基礎理論
マークアップ言語とデータ記述
Webページやシステム間のデータ交換では、情報を一定の形式で記述するための言語が使われます。HTML、XML、JSONの特徴と用途の違いを押さえます。
タグで構造を表す
マークアップ言語は、文字列に目印を付けて、文書やデータの構造や意味を表すための言語です。代表例としてHTMLやXMLがあり、要素を表すためにタグを用います。
HTMLは主にWebページの構造を表現するために使われます。見出しや段落などを要素として記述し、Webブラウザがその構造を解釈して表示します。
XMLは、データの項目名や階層構造をタグで表現できます。XMLでは用途に応じて要素名を定め、データの意味や構造を表現できる点が特徴です。
HTMLはWebページ、XMLは構造化データの表現に使う
JSONでデータを表す
JSONは、名前と値の組合せや配列を使ってデータを表現する形式です。比較的簡潔に記述でき、異なるプログラム間でデータをやり取りするときにも利用されます。
JSONでは、オブジェクトを波括弧、配列を角括弧で表します。JSONはWebページの見た目を指定する言語ではなく、データを表現するための形式として区別します。
JSONは名前と値や配列でデータを表現する
本番の形で解いてみる
基本の問題(このページのために作った問題・本番と同じ四肢択一)
Webページの見出しや段落などの構造を、タグを使って表現するために用いられるものはどれか。
- HTML
- XML
- CSS
- Markdown
答えと解説を見る
正解: HTML
HTMLは、見出しや段落などWebページの文書構造をタグで表現するために使われます。XMLもタグを使いますが、主にデータの構造を用途に応じて定義するために使われます。
まちがえやすい点: タグを使う形式が複数あっても、Webページの文書構造を表す中心はHTML。
基本の問題(このページのために作った問題・本番と同じ四肢択一)
商品データを、商品名と価格という項目名を付けてプログラム間で交換したい。簡潔な形式で名前と値の組合せを表現するのに適するものはどれか。
- XML
- JSON
- CSV
- HTML
答えと解説を見る
正解: JSON
JSONは、名前と値の組合せを簡潔に表現でき、プログラム間のデータ交換によく使われます。XMLはタグで構造を表すため記述が長くなりやすく、CSVは項目を区切り文字で並べる形式です。
まちがえやすい点: データ交換形式の中でも、名前と値の組を簡潔に表す点に注目する。
この内容を問題で確かめる
読んだところを、本番と同じ四肢択一の10問セットで思い出してみましょう。
ITパスポートの問題を解く →このページの内容は、IPA「ITパスポート試験 シラバス Ver.6.5」(2026年1月公表)の範囲にもとづきます(2026年10月確認)。