FP3級|タックスプランニング
純損失の繰越控除とは?FP3級試験で確実に正解するポイント
FP3級対策 / 読了:約3分
純損失の繰越控除とは何か
「今年の損失を来年以降の利益から差し引ける制度」だ。純損失の繰越控除とは、損益通算をしても残った損失(純損失)を、翌年以降3年間にわたって各年の所得から差し引くことができる制度。青色申告者が対象で、白色申告では原則適用できない。
💡 ポイント: 純損失の繰越控除 = 損益通算後の残存損失を3年間繰り越せる。要件は「青色申告」。白色申告者は原則使えない。
純損失の繰越控除の仕組み
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象者 | 青色申告者(事業所得・不動産所得等) |
| 繰越期間 | 翌年以降3年間 |
| 申告の要件 | 損失が発生した年・繰越した年の両方で確定申告が必要 |
| 白色申告 | 原則不可(変動所得・被災事業用資産の場合のみ例外) |
⚠️ 間違いやすいパターン: 「白色申告者でも純損失の繰越控除が使える」は原則誤り。青色申告の特典であり、白色申告者は一般的に利用できない。
ここが試験のキモ ✅
- ✅ 純損失の繰越控除 = 青色申告者のみ利用可能
- ✅ 翌年以降3年間繰り越せる
- ✅ 損失年・繰越利用年ともに申告が必要
- ✅ 株式の譲渡損失の繰越(3年間)は別の制度
混同しやすい用語
| 制度 | 対象 | 繰越期間 |
|---|---|---|
| 純損失の繰越控除 | 事業所得等の損失(青色申告) | 3年 |
| 株式の譲渡損失の繰越 | 上場株式等の損失 | 3年 |
| 繰越欠損金(法人) | 法人の税務上の損失 | 10年 |
🎯 試験対策:純損失の繰越控除の重要ポイント
「純損失の繰越控除は白色申告でも利用できるか」→原則できない(青色申告限定)。「繰越期間は何年か」→3年。「損失が発生した年に申告しなかった場合は利用できるか」→できない(申告継続が要件)。この三問を確実に答えられるようにしておく。法人の繰越欠損金(10年)との繰越期間の違いも確認しておく。
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