SPI 学習ページ|CH03 表と資料を読む

情報の読み取り

資料と注意書きを読んで、条件に合うかを判断する

料金表・募集要項・統計の文章などの資料を読み、ア・イ・ウの内容が資料と合うかを判断する問題です。計算が必要な文もあります。

手順は3つです。①資料の決まり(注意書き)をすべて拾う。②ア・イ・ウを、資料と1つずつ照らす。③計算が必要なら、決まりを当てはめて1人ずつ・1項目ずつ求める。

決まりを先に拾う。文は1つずつ資料と照らす

注意書きの条件を拾う

注意書きには、答えを左右する条件が書かれています。「以上・未満」「ただし」「〜の場合に限り」「〜まで」のような言葉に印をつけます。

日数や期限は、数え方も条件です。「10日前まで」に当日がふくまれるか、「平日」に祝日がふくまれるかは、資料に書いてあるとおりに読みます。

条件の言葉に印をつける。日数の数え方も条件

ア・イ・ウの正誤を1つずつ決める

ア・イ・ウのそれぞれが「資料と合う」か「合わない」かを決めて、選択肢の組み合わせから選びます。1つ決まると、選択肢が絞れることがあります。

資料に書かれていないことは、「合う」とは言えません。推測で補わず、書いてあることだけで判断します。

資料に書いてあることだけで判断する

統計の文章を読む

統計の文章では、数字と、「増えた・減った」「割合」「前年比」のような言葉が一緒に出てきます。数字を表に書き直してから、文と照らすと間違いが減ります。

文中の割合のもとが、全体なのか前年なのかも、表の解釈と同じように確かめます。

文章の数字は、表に書き直してから照らす

本番の形で解いてみる

情報の読み取り(本番と同じ形の例題。数字は練習のたびに変わります)

次の文を読んで、各問いに答えなさい。
ある会社の売上高に占める製品Aの割合は、2022年度で19.3%、前年度は17.1%である。また、製品Bの割合は2022年度で6.2%、前年度は5.2%である。
製品Aの販売数は、2022年度は252.2万個で、前年度の252.6万個と比べてほぼ横ばいだが、売上金額は前年度8.6億円、2022年度9.9億円と増えており、2012年度の3.2億円と比べると大きく増えている。製品Bも、売上金額は前年度2.6億円、2022年度3.2億円と増えている。

問1 製品Aについて、文中で述べられていることと一致するものは、次のうちどれか。

  1. 前年度から2022年度にかけて、販売数は増加している。
  2. 2022年度の売上金額は、製品Bの売上金額の約2倍だった。
  3. 前年度の売上金額は、製品Aより製品Bの方が多かった。
  4. 2022年度の売上金額は、10年前に比べて7億円近く増加している。
答えと解説を見る

正解: D

2022年度の製品A÷製品B=9.9÷3.2≒3.09倍。10年前からの増加は9.9−3.2=6.7億円。販売数は252.6→252.2万個で減っている。前年度はA 8.6億円、B 2.6億円でAの方が多い。
まちがえやすい点: 年度(前年度・2022年度・10年前)を取り違えない。

問2 製品Bについて、前年度から2022年度の変化として文中の数字と一致するものは、次のうちどれか。

  1. 売上高の約5.2%を占めるようになった。
  2. 売上金額が製品Aを上回った。
  3. 売上金額は1.4億円増えた。
  4. 売上金額は約1.2倍に増えた。
答えと解説を見る

正解: D

製品Bは2.6→3.2億円で、3.2÷2.6≒1.23倍、増えた額は0.6億円。2022年度の割合は6.2%(5.2%は前年度)。2022年度もAの9.9億円の方が多い。
まちがえやすい点: 割合(%)は前年度と2022年度の2つが書いてある。どちらの年度かを確かめる。

この内容を問題で確かめる

読んだところを、本番と同じ形の問題で思い出してみましょう。数字や条件は、練習のたびに変わります。

練習問題を解く →

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