SPI 学習ページ|CH07 ペーパーテストの分野
条件と領域
条件を線に直す
条件は、図の中で線になります。条件の言葉と、線の形を結びつけて覚えます。
| 条件の形 | 図の線 |
|---|---|
| Xが◯以上(以下) | 縦の線(X=◯) |
| Yが◯以上(以下) | 横の線(Y=◯) |
| 合計が◯ | 右下がりの斜めの線(X+Y=◯) |
| YはXの◯%以上 | 原点を通る斜めの線 |
条件が「以上」か「以下」かで、領域が線のどちら側にあるかが決まります。
縦の線はXの条件、横の線はYの条件、右下がりは合計
境界の線が、どの条件かを読み取る
領域の頂点どうしを結ぶ一つの辺が、どの条件かを答える問題です。辺の形(縦・横・斜め)と、頂点の座標から、条件を決めます。
縦の辺ならXの条件、横の辺ならYの条件、右下がりの辺なら合計の条件です。辺の座標が条件の数と一致するかを確かめます。
辺の形と、座標の数字を条件と照らす
3つ目の量
量が3つあって合計が決まっているときは、図にはX・Yの2つだけが出ます。3つ目の量は、合計からXとYを引いて求めます。
3つ目の量(Z) = 合計 - X - Y
図の各頂点のX・Yを読み取り、Zを計算して比べます。3つ目の条件(Zが◯以上)は、図では右下がりの線(X+Y=合計-◯)になります。
3つ目の量は、合計からXとYを引く
最も安くなる点を探す
「合計S個を仕入れるとき、最も安い費用は」のような問題は、X+Y=S の線が領域を通る区間を調べます。この線が領域に入る点と出る点が、候補の両端です。
費用は、XとYの一次式です。一次式は、区間の両端のどちらかで最も小さくなります。両端の費用を計算して、安いほうを選びます。
領域の外の点は選べません。線の上でも、領域に入っていない点は使えないことに注意します。
領域を通る区間の両端の費用を比べる
本番の形で解いてみる
条件と領域(本番と同じ形の例題。数字は練習のたびに変わります)
条件a 商品Xは20個以上
条件b 商品Xは60個以下
条件c 商品Yの数は商品Xの25%以上
条件d 商品Yの数は商品Xの100%以下
条件e 商品Xと商品Yは合計で100個以下
商品Xを横軸、商品Yを縦軸にとって図示すると、上記の5つの条件を満たす組み合わせは図の点ア、イ、ウ、エ、オで囲まれた領域で示される。
条件a 商品Xは20個以上
条件b 商品Xは60個以下
条件c 商品Yの数は商品Xの25%以上
条件d 商品Yの数は商品Xの100%以下
条件e 商品Xと商品Yは合計で100個以下
問1 この領域において、点アと点イを通る直線で示される境界はどの条件によるものか。
- 条件a
- 条件b
- 条件c
- 条件d
- 条件e
答えと解説を見る
正解: A
点ア(20, 5)と点イ(20, 20)を通る直線は「商品Xは20個以上」の境目。まちがえやすい点: 縦の線はXの条件、原点を通る斜めの線は「YはXの◯%」の条件、右下がりの線は合計の条件。
問2 商品Xと商品Yを合計60個発注したい。商品Xが10個で500円、商品Yが10個で5000円のとき、条件内で最も安い発注の金額はいくらか。
- 3000円
- 6000円
- 6400円
- 7400円
- 7800円
- AからEのいずれでもない
答えと解説を見る
正解: F
X+Y=60の線が領域を通るのは、Xが30〜48の所。高いYを少なくしたいので、X=48、Y=12。500×4.8+5000×1.2=8400円。まちがえやすい点: 線の上でも、領域の外の点は選べない。
この内容を問題で確かめる
読んだところを、本番と同じ形の問題で思い出してみましょう。数字や条件は、練習のたびに変わります。
練習問題を解く →SPIの出題内容は公開されていません。このページは、算数・国語の一般的な解き方と、SPI対策の参考書の範囲をもとに、自分たちの言葉で整理したものです(2026年10月確認)。どこから読むかはSPIの勉強の順番にまとめています。